大欲は無欲に似たり

大欲は無欲に似たり

あまり大きな欲を出しすぎると失敗する。
相場も利食いは器量といい、その人の器しかとれない。そこに「分を知れ」といわれる。
分とは人間的な中身である。「足を知る者は富めり」というのも、分相応を心得ればこそ。
自分の人間としての器が小さいのに欲望だけが大きすぎれば得られるのもさえ逃してしまう。

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