逃げる時は迷うな

逃げる時は迷うな

家康は「三軍の災い、狐疑より生ず」といった。
狐は疑い深い動物である。狩人から追われると、あっちに逃げよう、こっちに逃げようと迷っているうちに捉えられてしまう。追われたときは一目散に逃げれば逃げられたのに。相場でも無理して無理したあげく、刀折れ矢尽きることが多い。どうやっても見込みのない時は迷わず逃げてしまうこと。

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